SDJ Mapserver Solutions

セットアップマニュアル

Linux版

Linux版セットアップマニュアル セットアップマニュアル(80KB)

SDJ MapServer Solutions Mapserver開発キット 「Nez」 セットアップマニュアル for Linux
  1. 注意事項


    1. ログインユーザーにより各種モジュールのインストールディレクトリが
      違うことがあります。環境に合わせ、オプションの修正を行ってください。
    2. データベースの接続文字列を変更する際は下記のファイルを修正する必要があります。

      • Zukeidb.phpファイル内$zukei_dsn
    3. nez_setupfiles.tar.gz内のパッケージをインストールする際にUnSign の警告
      ダイアログが表示されますがそのまま続行しても問題ありません。


  2. セットアップ環境設定

    セットアップにはLinuxディストリビューション「Fedora Core 5」がインストールされている事を前提とします。
     参考ダウンロードサイト:http://fedora.jp/modules/download/

    1. セキュリティレベルの設定を変更します。
      [管理/セキュリティレベルとファイヤーウォールの設定]を開きます。
      [セキュリティレベルの設定/SELinux/SELinuxポリシー修正/HTTPDサービス]で
      「ネットワークに接続するためにHTTPDスクリプトとモジュールを許可する」をONにします。


  3. Apache のインストール

    Webサーバー「Apache」をインストールします。
    「Fedora Core 5」にはWebサーバー「Apache」が付属しています。

    1. パケージマネージャーで「Webサーバー」をONにします。
      「オプションパッケージ」で下記のセットアップオプションをONにします。

      mod_auth_pgsql
      php
      mod_perl
      php-pgsql
      crypto-utils
      php-ldap
      mod_python
      squid
      mod_security
      mod_ssl


  4. XMLライブラリのインストール

    XMLライブラリをインストールします。
    既にインストールされている場合、この手順は不要です。

    1. パッケージマネージャーで「libxml2」を検索します。

    2. 「libxml2-devel」インストールします。


  5. PHPのインストール

    スクリプト言語「PHP」をインストールします。
    既にインストールされている場合、この手順は不要です。

    1. php-5.1.4.tar.bz2 を解凍しインストールします。
      「Nez」には次のファイルが付属しています。

      php-5.1.4.tar.bz2


    2. php-5.1.4.tar.bz2を /usr/local にコピー後、次のコマンドをターミナル上で入力してください。

      [コマンド]
      cd /usr/local
      tar jxvf php-5.1.4.tar.bz2
      ./configure
      make
      make install

      インストール後、php-pear がインストールされているかをパッケージマネージャで確認してください。


  6. PEAR-DBのインストール

    php-pear をインストールします。
    既にインストールされている場合、この手順は不要です。

    1. パッケージマネージャーで「pear」を検索します。

    2. 「php-pear-DB」をインストールします。


  7. PostgreSQLのインストール

    データベース「PostgreSQL」をインストールします。
    「Fedora Core 5」にはデータベース「PostgreSQL」が付属しています。

    1. パケージマネージャーで「PostgreSQLデータベース」をONにします。
      「オプションパッケージ」で下記のセットアップオプションをONにします。

      perl-DBD-pg
      postgres-contrib
      postgres-pl
      postgres-python
      postgres-server
      postgres-tcl
      rhdb-utils
      unixODBC


    2. パッケージマネージャーで「pgadmin3」を検索し、インストールします。

    3. rpm パッケージよりpostgis をインストールします。
      パッケージはnez_setupfiles.tar.gz内の/postgis/にあります。

      postgis-1.1.1-1.i386.rpm


    4. [サーバー設定/サービス]でpostgresql を起動する。


    5. DB 接続設定を変更します。

      /var/lib/pgsql/data/pg_hba.confファイル内のIpv4 local connectionsの
      Ident sameUserをtrust に変更します。


    6. [サーバー設定/サービス]でpostgresql を起動する。
      起動しない場合、設定に不備があります。再度確認ください。


    7. データベースを作成します。
      本書ではデータベースは下記名称に従って作成しております。
      データベース名を変更される場合は、コマンド入力時および各種設定ファイル内の
      DB接続文字列の変更(参照:12.その他注意事項)にご注意願います。

      • データベース名:testDB
      • ID:testID
      • パスワード:testPW

      次のコマンドをターミナル上で入力してください。

      [コマンド]
      su - postgres
      initdb
      createuser -s -D -R -l -I -P -E -h localhost -p 5432 -U postgres
      Enter name of role tp add:testID
      Enter password for new role:testPW
      Enter it again:testPW
      createdb -D pg_default -E UTF8 -O testID -h localhost -p 5432 -U postgres testDB
      createlang plpgsql testDB
      psql -d testDB  f /usr/share/pgsql/contrib/lwpostgis.sql
      psql -d testDB -f /usr/share/pgsql/contrib/spatial_ref_sys.sql
      Ⅷ.で引き続きコマンド実行しますので、ターミナルは閉じないでください。

    8. 「Nez」に付属している「zukei.sql」を/usr/local にコピーしてください。
      次のコマンドをⅦ.で使用したターミナル上で入力してください。

      [コマンド]
      psql -d testDB -f /usr/local/zukei.sql


  8. GD2のインストール

    グラフィカルライブラリ「GD2」をインストールします。
    既にインストールされている場合、この手順は不要です。

    1. rpm パッケージよりGD2 をインストールします。
      パッケージはnez_setupfiles.tar.gz内の/GD2/にあります。
      下記の順番に従ってインストールしてください。

      1. libgd2-2.0.33-2_11.rhfc4.at.i386.rpm
      2. gd-devel-2.0.33-2_11.rhfc4.at.i386.rpm
      3. gd-2.0.33-2_11.rhfc4.at.i386.rpm


    2. コマンドでphp-gd をインストールします。
      次のコマンドをターミナル上で入力してください。

      [コマンド]
      yum install php-gd


  9. proj.4のインストール

    投影ライブラリ「proj.4」をインストールします。
    既にインストールされている場合、この手順は不要です。

    1. パッケージマネージャーで「proj」を検索し、インストールします。
      下記を全てONに設定します。

      proj
      proj.devel
      proj.nad


  10. geosのインストール

    ジオメトリ演算エンジン「geos」をインストールします。
    既にインストールされている場合、この手順は不要です。

    1. コマンドでgeos をインストールします。
      次のコマンドをターミナル上で入力してください。

      [コマンド]
      yum install geos.i386
      yum install geos-devel.i386


  11. gdalのインストール

    データフォーマット変換ライブラリ「gdal」をインストールします。
    既にインストールされている場合、この手順は不要です。

    1. rpm パッケージよりgdal をインストールします。
      パッケージはnez_setupfiles.tar.gz内の/gdal/にあります。

      下記の順番に従ってインストールしてください。

      1. gdal-1.3.1-2.i386.rpm
      2. gdal-bin-1.3.1-2.i386.rpm
      3. gdal-devel-1.3.1-2.i386.rpm

      インストールする際にUnSign の警告がでますがそのままインストールします。


  12. Mapserverのインストール

    GISエンジン「MapServer」をインストールします。
    ★注意★
    「Nez」では、Mapserverを変更しています。
    変更点などの詳細は、下記のURLをご参照ください。
    http://sapporo.s-d.co.jp/sdjmap/html/Download/mDownload.html

    1. mapserver-4.10.0.tar.gz を解凍します。
      mapserver-4.10.0.tar.gz

    2. 「MapServer」をインストールします。次のコマンドをターミナル上で
      入力してください。

      [コマンド]
      make clean

      ※ここから1つのコマンドです。改行しないようにご注意下さい※
      ./configure
      --with-freetype=/usr/include/freetype2
      --with-zlib=/usr/lib
      --with-png=/usr/lib
      --with-proj
      --with-geos=/usr/bin/geos-config
      --with-gdal=/usr/bin/gdal-config
      --with-postgis=/usr/bin/pg_config
      --with-php=/usr/local/php-5.1.4
      --with-ogr
      ※ここまで1つのコマンド※

      make
      make install

    3. Mapserver-4.10.1/mapscript/php3のphp_mapscript.so を/usr/lib/php/modules
      へコピーします。
      Mapserver-4.10.0/mapserv を/var/www/cgi-bin へコピーします。


  13. 開発キットNezのインストール

    弊社Mapserver開発キット「Nez」をインストールします。

    1. 「Nez」開発キットを解凍すると以下のディレクトリ、ファイルが生成されます。
      (cm/gpl)_nezmapkit
      sdjdemo.conf
      kacache.conf
    2. ディレクトリ(cm/gpl)_nezmapkitをnew_docsにリネームし/var/wwwへコピーします。

    3. sdjdemo.confを/etc/httpd/conf.dへコピーします。

    4. kacache.confを/etc/httpd/conf.dへコピーします。


  14. サービス起動設定

    サーバー起動時の設定を行います。

    1. [サーバー設定/サービス]を起動し、以下をON にします。

      httpd